スズメバチに刺されない対策は黒い服装に気をつける?種類や巣、逃げ方は?

スズメバチの被害が多い8月9月に登山やハイキングに行かれる方は、スズメバチへの対策や対処法は、どのようにされていますか。黒い服装や帽子が危険と言われているが本当なのか?その理由は?スズメバチに出会ったらゆっくり後ずさりして逃げるのか、走った方が良いのか?刺されてしまったらどうしたら良いの?

答えを間違えて認識されている方が多いようです。あるTV番組でスズメバチに関する最新の情報を放送していましたが、大変役に立つ情報で、内容も解りやすかったので、まとめてみました。

スズメバチはどうやって色を認識しているのか?



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よく黒い服装が危険だと言われますね。では、ハチはどのようにして服の色を認識しているのでしょうか?国立環境研究所の先生によると、スズメバチは色のコントラストで対象物を確認しているようです。

つまり、明暗の差がはっきりしている場合に対象物を認識するようです。例えば、明るい場所であれば黒い物を、暗い場所では白いものを、認識するということです。実験によると、黒い風船と白い風船を巣の前で同時に動かしてスズメバチを刺激したとき、昼間の明るい場所では、黒い風船を一斉攻撃して、一瞬で割ってしまいました。白い風船は動いているにもかかわらず、ハチは攻撃せずに周りをぶんぶん飛んで偵察しているだけで、割ろうとはしませんでした。

反対に、薄暗い場所では、白い風船が一斉攻撃を受けて一瞬にして、割られてしまいました。黒い風船は昼間の白い風船と同じで、割られることはありませんでした。

黒い服装が絶対に危険と言うわけでなく、状況次第では白い服が危険で黒い服が安全、という結果になりました。しかし、通常のハイキング等は昼間に行われるものなので、基本的には黒い服装が危険と言えそうですね。

キイロスズメバチが特に危険!どうやって逃げる?

スズメバチ駆除の専門家「ハッチー小川」さんによると、全体的に黄色が目立つキイロスズメバチが、気性が荒く凶暴で特に危険ということです。飛ぶスピードの速さや、攻撃力の強さが群を抜いており、羽音もブーンと強烈な音です。

出会ってしまった場合は、まず、しゃがみこんで態勢を低くして、その後、ゆっくり後ずさりするのが正解です。態勢を低くしてしばらく動かず、それでハチが退散してくれれば理想ですね。それからゆっくり後ずさりした方が良いかもしれません。

刺されてしまった時の対処、逃げ方は?



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ただし、万が一刺されてしまった場合は一目散に走って逃げる必要があります。上記に書いた「ゆっくり後ずさり」は刺されていない場合の対処法です。刺されてしまったら、体内に入ったハチの毒に含まれる警戒フェロモンというものが刺された傷口から、体の周りに漂います。

警戒フェロモンは、ここに敵がいるぞ!という情報を巣の仲間達に知らせる信号のため、刺された現場からゆっくり逃げていると、スズメバチに一斉攻撃を受けてしまいます。

一目散に約100m逃げ切ってください。それだけ離れると警戒フェロモンは巣に届かなくなります。ゆっくり逃げるという情報だけが頭に入ってると、刺されたときにゆっくり逃げてしまい、多数のスズメバチに一斉攻撃を受け、大変な目に会いますので、注意が必要です。

無事、逃げ切れたら流水で傷口を洗い毒を出します。吸引器があれば良いのですが、無い場合は指でつまんで絞り出します。決して、口で吸わないでください。口内に傷があった場合、そこから毒が回ってしまいます。

また、吸引器はいざというとき使い方がわからないと役に立ちませんので、事前に、実際に肌に充てて使い方を練習しておいてください。私も使っていますが慣れてないと、意外と使い方がわかりません。毒を出したら、専用の薬を持っていたらつけて、病院に行ってください。蜂に刺されるとアレルギー発作が出る人がいますので注意が必要です。

香水・制汗スプレーは要注意!

スズメバチは匂いにとても敏感です。香水デオドラントスプレー缶ジュースなどの匂いに反応して近づいてきますので注意してください。また、虫除けスプレーはスズメバチには全く効果が有りません。スプレーの注意書きにもハチは対象外と書かれています。

郊外だけでなく、都会の家の周りにもいる!

登山やハイキング、郊外の家の周辺にしかいない、と思われがちなスズメバチですが、実は都会のマンションとかにも存在します。種類はコガタスズメバチ。色は濃いオレンジと黒の縞模様で、植え込みや垣根の中、家の軒下などに巣を作ります。

最初は直径15cmほどの巣でも、あっという間に5倍以上の大きさにまでなるようです。その中には数千匹のスズメバチがいて、うっかり知らずに近づくと、敵と判断されていきなり刺しにきます。

動くものは敵!という意識を持っているので要注意です。軒下や通気口にも巣を作るので、数匹見かけたら巣があると判断して。早めに駆除を依頼することが大事ですね。

まとめ

命の危険にもさらされるスズメバチ。遭遇してから慌てないように、対処の仕方をあらかじめしっかり頭に入れて、登山やハイキングに向かってください。もちろん家の周辺も、夏から秋は注意してくださいね。

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