
のどぐろの旬っていつ?でしょうか。
実は、一年中脂がのっていて特別に旬は無く、
どの時期でも美味しいと言われています。
晩秋から冬ともいわれますが、
晩秋~冬は海が荒れて漁獲量が減ることによって値が高騰し、
それゆえ値が高いとき=美味しいとき、と勘違いされているという意見もあるようです。
秋の10月体育の日に能登半島は石川県千里浜にある
休暇村能登千里浜に,
ノドグロの会席料理
「秋の旬味覚 ~のどぐろ秋会席~贅沢!1人のどぐろを約1.5匹使用した会席」を
食べに行ってきた時の食レポートです。
ノドグロはどこで捕れるの?
ノドグロは山陰から北陸にかけての日本海で一年中捕れるようです。
中でも石川県が有名です。
ノドグロは白身の魚ですが、
白身では珍しく脂が乗っていてトロのようで、
それが美味しいといわれるゆえんらしいです。
口をあけると喉の中が真っ黒なので、
そこからノドグロもしくはノドクロという名前がついたようですね。
休暇村能登千里浜のノドグロ会席料理
そんなノドグロを頂こうと思い、今回は
能登半島石川県の千里浜にある休暇村能登千里浜にやってきました。
CMで自動車が海岸を走るシーンでも有名な
「千里浜なぎさドライブウェイ」から車で十分くらいのところにあります。
なぎさドライブウェイを走ってから休暇村に入る予定でしたが、
この日は波が高く海岸まで波が来ていたので走行は中止されていました。
のど里山自動車道のパーキングで車を止めて、
海岸まで降りることはできたので、
綺麗な夕日を写真に収めることがことが出来ました。
休暇村千里浜に着くと、館内はとてもきれいでした。
案内された部屋は海側で、景色も素晴らしかったです。
駐車場側(山側)の部屋もあるので、
予約される方は「海側希望」と一言言っておくと良いかもしれません。
お風呂は温泉です。休暇村のお風呂は狭いところも多いのですが、
ここはそうでなく露天風呂もサウナもよかったですね。
ノドクロの刺身と塩焼きはどっちが美味?
いよいよノドグロ会席です。メニューはこれ↓ ↓ ↓
~お品書き~
八寸 のどぐろ箱寿司、さざえ旨煮、有頭海老芝煮 等
造里 のどぐろ炙り造り 太刀魚、甘海老 他
焼物 のどぐろの姿塩焼き
台物 漁場魚すき焼
蓋物 蓮根餅
凌ぎ のどぐろ炙り茶漬け
※ライブキッチンで揚物、米飯物、吸物、漬物、デザートなどをご用意しています。
刺身の皮は炙ってあります。係りの人が言うには、
「刺身醤油ではなく塩だけで食べてください」とのことなので、
その通りにやってみました。
口に入れて噛みしめると・・・うん、今までに食べたことが無い白身の食感です。
ズバリ、美味しいです。
白身なのにとろけるような感じです。
マグロのトロのとろけるような感じとか味とは違いますが、
美味しいのは間違いないです。
想像とは違った味でした。
美味しいものは言葉で表現するのは難しいです。
残念だったのは、ノドグロの刺身は二切れだけでした。
もう一切れは塩にワサビをちょっとつけてみました。これもいけますよ。
ノドグロの塩焼きレポート
さて、次はノドグロの塩焼きです。身に箸を入れると柔らかくほどけます。
お箸で一口分とって口に運びました・・・、
うまい!!!としか言いようがないです。
塩焼きなのにさぱさぱせずに、
柔らかくてしっとりです。
ふだん食べている魚の塩焼きとは別物です。
焼き方も上手なのでしょうね(当たり前か!笑)。
これまた想像を超えた味でした。
塩焼きはまるまる一匹ついてくるので価値があります。
量も満足です。
他の魚介のお刺身も、さすが能登半島だけあって美味しかったですよ。
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