
妊娠17週目の妊婦さん。
5ヶ月目にもなると、
「お腹が目立って、出っ張ってきたような気がする。」
「腹帯をまかないと、子どもが大きくなって大変って聞いたけどホントかな?」
「腹帯ってよく聞くけど、いつからすればいいんだろう?」
それに、
腹帯をする理由って何?
どんな効果があるの?買うとしたら、どこで買うの?
妊婦さんもお腹が大きくなってくると、腹帯とか色々と疑問があると思います。
今回は、腹帯についてお話します。
腹帯はいつから?理由と効果は?
お腹が大きくなってくる五ヶ月目の最初の戌の日に、腹帯をして安産祈願のお参りをする風習が日本にはあります。
お腹が大きくなると妊婦さんのカラダにも負担がかかるので、お腹・腰にサラシを巻くと腰への負担が軽減されます。
正しい姿勢を維持することによって、お腹の中の赤ちゃんへの負担も少なくなると言われています。
それらの意味を考えると、5ヶ月目くらいが腹帯をする時期の目安になるでしょう。
また、腹帯をする別の理由として、「お腹を冷やさない」という意味があります。
お腹に布を巻きつけることによって、保温効果が期待できます。
一般的には、帯タイプ・腹巻きタイプ・ガードルが腹帯として
使われることが多いです。
どれもお腹をおおう事によって、お腹が冷えずに保温効果が期待できるのです。
腹帯って絶対に必要?
保温効果でいえば、巻かなくてもお腹が冷えない、と言えるのなら絶対に必要とは言えません。
現に、腹帯をする習慣は日本ぐらいで、アメリカとか海外ではそのような習慣は有りません。
産婦人科のお医者さんや看護師さんに直接聞いてみても、絶対にしなければならないものでは有りません、
という返事が帰ってきます。
ただ、日本の女性は冷えに対して敏感な方が多いので、このような習慣があるのだと思います。
私の整体院に、体調不良で治療を受けに来られる女性は、かなりの割合でカラダが冷えています。
西洋医学では、あまりこのようなカラダの見かたはしませんが、根本的な問題として非常に重要なことなのです。
先人の知恵というものは素晴らしく、腹帯をすることによって、女性のカラダの冷えがあらゆることに影響をおよぼす、
ということを防ごうとしたのだと思います。
特に、妊婦さんのカラダは大事にしないといけませんからね。
私は、腹帯賛成派ですね!
腹帯はどこで売っている?どこで買う?
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に、神社やお寺で買うのが、これまでは一般的でした。
しかし、最近ではネットでかわいい腹帯を購入する人も増えているようです。
腹帯とは、さらし布の長い帯で自分でお腹に巻きつけるタイプのものです。
巻くのが出来ない、面倒だというかたは、コルセットタイプの腹巻きのようなものから、ガードルのようなものでもOKです。
保温や姿勢維持という意味では、どれも問題ありません。
最近は、コルセットやガードルタイプが主流、もしくは併用されている方が多いようですね。
まとめ
・妊婦さんの腹帯は冷えに対する保温効果や腰痛予防になる。
・絶対に必要ではないが、カラダを冷やすことから身を守るべき!
・最近は、コルセットタイプやガードルタイプが人気で併用している妊婦さんが多い
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