マダニに噛まれたらSFTS感染症に注意!猫も危険

マダニの被害が最近よく言われていますね。最近では、50歳代の女性が猫に噛まれて亡くなられるという、SFTS感染症が原因によるものが厚生労働省から発表されました。

マダニによるSFTS感染症とは何か。マダニの予防策マダニに噛まれてしまった時の対策・対処法をあらかじめ知っておくことが大切ですので、まとめてみました。

マダニが原因のSFTS感染症とは?



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SFTSの正式名は、重症熱性血小板減少症候群と呼ばれます。血液中の血小板という成分が減少するという意味ですね。血小板というの出血した際に血を固めて止血する役目が有るのですが、減少することによって血が止まらない、固まりにくいということになってしまいます。

ウィルスが原因になります。感染すると、6日〜2週間の潜伏期間後に発症します。発熱や下痢、筋肉痛に襲われ、ひどくなると意識障害や血液が固まりにくいという症状にも発展します。最悪の場合は、全臓器の機能を失い死亡にまで至ってしまいます。

2013年以降のデータによると、266人が感染し、57人の方が亡くなられています。約5人に1人の割合で非常に危険です。残念ながら、有効な薬やワクチンは今の所、有りません。

このSFTSウィルスを媒介するのがマダニなのです。通常は山林や草むらに生息していて、大きさも3〜8mmでとても小さい生き物です。

今回は、マダニから直接ウィルス感染したのではなく、猫を介して感染したことにも注意しなければいけません。これまでは、草むらや山林に近づかない、入るなら長袖、長ズボン、首に何かまくなどして、皮膚をさらさないようにすることが大事でしたが、これからは猫にも注意しなければいけないということです。

マダニに刺された時の対処・対策法は?

マダニは数ミリの小さな生き物ですが、人間に噛みつき血を吸うと、パチンコ玉くらいの大きさまで、吸った血で膨らみます。皮膚にくっついたままになるのですが、この時、マダニを無理やり引っ張って引き離そうとしては絶対にいけません

無理に引き離すとマダニの一部(頭)が体内に残ってしまうからです。残ったマダニの一部が体内でさらなる炎症を引き起こす可能性があります。必ず病院に行って対処してもらいましょう。病院ではダニが人間の体内に残らないように処置してもらえます。ただし、皮膚科の専門医へ行ってくださいね。

山林や草むらへの対策は先ほど書きましたが、マダニ以外にこれからは猫にも注意しなければいけません。特に弱った様子のノラ猫です。SFTSに感染しているかもしれません。可哀想になって近づくとSFTSウィルスに感染するかもしれません。決して近づかずに保健所へ連絡しましょう。

マダニが多い地域は西日本!?



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SFTSを媒介するマダニは、タカサゴキララマダニ、フタトゲチマダニですが、現在、西日本に圧倒的に多いのです。SFTSの感染症例も圧倒的に西日本に偏っています。

タカサゴキララマダニ(厚労省HP)

フタトゲチマダニ(厚労省HP)

このマダニは、シカやイノシシに寄生していますが、最近、人家近くにこれらの野生動物がエサを求めて近ずいてくる傾向が知られています。その際に、人間の生活圏にばらまいている結果になっているようです。

西日本で、シカやイノシシが家の近くまで来るような環境にお住まいの方は、特に注意して下さい。万が一、噛まれたらマダニがくっついていても、とれても、必ず病院で処置を受けてください。

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